・家づくりについて考える
実際に家づくりに携わるとなったときに、それまで抱いていたイメージとまったく違った…と言う経験がある人もいるのではないでしょうか?
初めての人だと右も左も分からず、とりあえず業者任せにしてしまって建てられたものが納得できるものではなかった、あるいは欠陥があったなどというケースもあります。
まず家づくりをするうえでの注意点として、必ず自分の目で確かめることがあげられます。
・業者の情報収集をする
最近ではインターネットを利用すればいろいろな情報が入ってくるので、口コミなどを読むだけである程度イメージできる部分もあるでしょう。
しかし口コミはあくまでもその人の感想であり、自分が直接かかわったときにはイメージが異なるかもしれません。
したがってどれだけ評判のいい業者を見つけたとしても必ず自分の目で見て確認することを忘れず、また予算はどんな家を建てたいのかといった希望を明確にしておいたほうがいいでしょう。
・耐久性能・耐震性能は十分?
「地震にあったとしても、その後もその家で何年も暮らしていくことができるのか」といった耐震性能は事前にハウスメーカーや建築パートナーなどに聞いておくことをおすすめします。また最近では、豪雨や台風などの自然災害による被害も増えています。万が一家の修理が必要になった場合に、メンテナンス費用がどのくらいかかるのかも確認しておくことも大切です。
・住宅ローンの組み方は適切?
住宅ローンを利用する際は、返済が問題なく行えるかどうかもチェックしておく必要があります。「自分たちにはどれくらいの予算の家が建てられるのか」など、自身に合った家づくり計画を考えていきましょう。家を建てたいあまりに、無理な返済計画を立ててしまうと、計画通りに返済ができなくなる可能性もゼロではありません。
また、月々の返済可能額や返済期間によって、借入可能額も変動するほか、総支払額も大きく変わってくるので、その点も考慮したうえで、無理のない返済計画を立てましょう。